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最低賃金、今年は9省市が引き上げ

中国人事社会保障省(人保省)は13日、最新の全国各地の最低賃金基準一覧を発表した。今年これまでに最低賃金の引き上げを実施した地方は9省市で、中国新聞網のまとめによると、14年の19省区市、15年の約20省区市と比べ低調な動きとなっている。

今年これまでに最低賃金を引き上げたのは北京、天津、河北、遼寧、上海、江蘇、山東、海南、重慶。また最低賃金を高い順に見ると、1位が上海の2,190元(約3万6,500円)、2位が深センの2,030元で、この2都市のみが2,000元を超えている。3位以下は天津(1,950元)、広東(1,895元)、北京(1,890元)などの順。

最低賃金は少なくとも2年に1度改定するよう決められている。現時点では青海省が2014年5月1日を最後に改訂しておらず、2年を超過している。

中国労働学会の蘇海南副会長は「近年は各地で最低賃金の引き上げ幅が比較的大きく、頻度も高かった」とした上で、経済が安定成長期に入る中、労働コストの急上昇は企業経営の圧力になっているとし、「合理的な最低賃金の調整を行い、企業に過度の圧力をかけるべきではない」との見解を示している。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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