鳥取発の生ごみ処理機、台湾で発売

鳥取県の小さな工場が生産するユニークな生ごみ処理機「ママサポート」が、このほど台湾で発売された。現地代理店を通して主に高級マンションを対象に売り込み、初年度は500台、次年度は1,000~1,500台、3年目からは3,000台の販売を目指すという。

ママサポートは台所のシンクに直結させる生ごみ処理装置で、生ごみを排水口に投じるだけで破砕から乾燥、袋詰めまで全自動で処理。破砕したごみが汚泥にならないため、排水管を汚すこともない。

生産するのは鳥取三洋電機(現三洋テクノソリューションズ鳥取)の技術者だった新矢楢夫社長が2002年に創業した有限会社アースウェイ(鳥取市)。ママサポートの中部地区での販売を担当する商社「アイバ・コーポレーション」(名古屋市)が台湾企業とも取引していることから橋渡し役となり、今回の販売にこぎ着けた。台中市にある建設会社の子会社が販売代理店となる。

現在、韓国とも商談しているほか、フィリピンからも問い合わせが来ている。台湾代理店の親会社が建設業者で、中国で事業展開していることから、中国での販売も持ちかけられているという。

またアースウェイでは現在、業務用のママサポートを開発中。来年をめどに台湾で生産したものを発売する計画もあるという。

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台北で行われた記者会見で「ママサポート」を紹介するアースウェイの新矢社長(アイバ・コーポレーション提供)


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 電機社会・事件

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