アルビレックス新潟、聴覚障害児の海外遠征を支援

アルビレックス新潟ミャンマーが、ヤンゴンの聴覚障害者向け教育施設の子どもを12月にマレーシアのクアラルンプールで開催されるサッカー国際大会「第1回・東南アジア諸国連合(ASEAN)ディーフ・フットボール・チャンピオンシップ」に参加させようと、在ミャンマー日系企業に支援を呼び掛けている。

Thumb 20161003 mm nigata w

海外遠征を控えるチームの試合の様子(アルビレックス新潟ミャンマー提供)

アルビレックス新潟ミャンマーの村中翔一スクールマネジャーは、「支援の形にはこだわらず、より多くの日系企業、日本人を巻き込んで、実現させたい」と意気込んでいる。大会に参加するのは、アルビレックスが生活弱者に対するCSR(企業の社会的貢献)活動の一環として支援する、聴覚障害者向け教育施設「マリー・チャップマン」の子ども20人ほど。施設がヤンゴンの日本人学校に隣接していることもあって、アルビレックスは2年ほど前から継続的に支援してきた。

アルビレックスは現在、ヤンゴン日本人学校やインターナショナルスクールなどの生徒を対象に、サッカースクール事業を展開。生徒数は100人ほどを抱える。マリー・チャップマンへの支援は、練習指導から始まり、親善試合を行ったり、スポンサー資金を得てユニフォームを寄付したり、ミャンマーのプロサッカーリーグ、代表の試合を観戦したり、北東部シャン州に遠征したりと幅が広がってきた。海外遠征が実現すれば、施設開設以来、施設の子どもが初めて海外に行く試みになる。

大会は12月4日~10日にクアラルンプールで開催される。9月11日時点でマレーシア、タイ、ベトナム、ラオス、インドネシア、ミャンマーの6カ国が参加表明している。ミャンマーからの参加には渡航費や滞在費がかかる。支援に関する問い合わせは、村中さん(電話:+95-99-7197-1427、メール:muranaka@fc.albirex.com.sg)


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 経済一般・統計社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

ヤンゴンのバス、中国製車両が4月末到着(03/24)

ミャンマーのヤンゴン管区運輸庁(YRTA)は、1月16日に始動した新公共バスシステム「ヤンゴン・バス・…

続きを読む

ヤンマー、首都でもみ殻発電 各地精米所へ展開、20年に15カ所(03/24)

農機大手のヤンマー(大阪市)はミャンマーの首都ネピドーで23日、もみ殻を燃やしてガス化し、燃料に使う火…

続きを読む

ヤンゴン管区財相、議会に開発計画提出(03/24)

ヤンゴン管区のミン・タウン計画・財務相は管区議会に、4月に始まる2017年度の管区の域内総生産(GDP)…

続きを読む

ヤンゴン市、公営43社の業務委託で入札(03/24)

ミャンマーの最大都市を管理するヤンゴン市開発委員会(YCDC)は、傘下の公営企業43社の事業を民間企業…

続きを読む

水掛祭の舞台設置禁止、ヤンゴン2大湖周辺(03/24)

ミャンマー最大都市を管理するヤンゴン市開発委員会(YCDC)は、今年4月半ばのミャンマー正月(ティン…

続きを読む

月末でSIMカード登録締切、3カ月は保留(03/24)

ミャンマー運輸・通信省は携帯電話利用者に対し、3月31日までにSIMカードの登録を完了させるよう呼び掛…

続きを読む

中国農業銀、コーカン武装勢力の口座凍結(03/24)

北京市を本拠とする中国の国有商業銀行、中国農業銀行は、ミャンマー北東部の中国系コーカン族の武装勢力、…

続きを読む

農業省、イスラエルと技術協力で協議(03/24)

ミャンマー農業・畜産・かんがい省は、農業開発分野でイスラエルの技術協力を受けると明らかにした。ミャン…

続きを読む

西部のインド国境貿易停止、地滑りで通行止(03/24)

ミャンマー北西部チン州の山岳地帯の町ティディムと東のザガイン管区カレーを結ぶ、ケネディ山の麓の幹線道…

続きを読む

マウンドー襲撃、州議らの調査委が最終報告(03/24)

ミャンマー西部ラカイン州のイスラム教徒少数民族ロヒンギャの問題を調査する、州議会議員らからなる「10月…

続きを読む

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

SNS公式アカウント

企画広告

出版物

各種ログイン