3Mが間接業務拠点を開設、アジア唯一

米素材大手の3Mは22日、マニラ首都圏タギッグ市のフォート・ボニファシオに、グループ企業内の人事・経理・総務といった間接業務を手掛けるシェアードサービスの拠点「グローバル・サービス・センター(GSC)」を開所した。ポーランドとコスタリカに続く世界3カ所目で、アジアでは唯一。3カ月以内にカスタマー技術センターも開設し、年内に880人を雇用する。地元紙スタンダードなどが伝えた。

従業員130人の体制で業務を開始した。3Mのハク・チョルシン副社長(国際事業担当)によると、新設したGSCの規模は、今年初頭に開設したコスタリカのサンホセの施設に次ぐ規模で、アジア太平洋向けにサービスを提供する。投資額には触れなかった。

同副社長は、中間所得層が拡大し、安定的な経済成長が望めるため、フィリピン事業の拡張を決めたと説明。サービスセンター業務の優秀な人材を確保できることなどから、GSCの設置を決めた。

同社は昨年、ポーランド・ウロツワフに最初のGSCを開設。間接業務やサービスを集約・標準化することで、コスト削減と業務の効率化を進めている。


関連国・地域: フィリピン米国
関連業種: 化学・石化金融・保険商業・サービス雇用・労務

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