大樹医薬、今年10~15店を新規開店へ

「大樹連鎖薬局(グリーンツリー・ファーマシー)」ブランドの薬局チェーンを展開する大樹医薬は今年、新たに10~15店を新規開店する計画だ。零細同業の合併などを通じて第2四半期に3店を開店しており、ネットワークの拡大に注力する。

18日付経済日報が伝えた。大樹医薬は第2四半期、台南市と高雄市に1店ずつ新規開店したほか、台中市西屯区ではコンビニエンスストア台湾大手の「全家(台湾ファミリーマート)」と店舗同士を隣り合わせた複合店舗を設けた。大樹医薬の鄭明龍総経理は「複合店を含む新規開店と零細同業の合併を同時に推し進め、毎年新規10~15店、合併で大樹連鎖薬局に組み込んだ10店をそれぞれ増やす」とコメント。中央通信社によると2020年までに現在の51店から200店まで増やす予定という。

台湾ファミマとの複合店は昨年5月下旬、台北市松山区に設けた1号店に続く2例目で、経済日報によると1号店は開店から6カ月目で利益を獲得した。通常の大樹連鎖薬局は利益を得るのに開店から平均11カ月かかるが、同複合店1号店の薬局オーナーは「店舗開設に当たり、大樹医薬が加盟店に求める最低面積や資金の要求基準が低かったことも、運営が早く軌道に乗る一因だった」と説明した。

大樹医薬はこのほか、電子商取引(EC)中国最大手の阿里巴巴集団(浙江省杭州市、アリババ)が運営する中国最大のECサイト「天猫(T-mall)」にオンライン店舗を設けており、売上高は月平均100万台湾元(約330万円)に上る。大樹医薬の6月の連結売上高は前年同月比36.4%増の2億2,400万元で、2014年上場以来の単月最多を更新。上半期(1~6月)は前年同期比34.4%増の12億9,200万元だった。

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大樹連鎖薬局と台湾ファミマの複合店=台北(NNA撮影)


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: 医療・薬品金融・保険商業・サービス

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