小米、台湾で新たにスマート家電発売へ

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空気清浄機「小米空気浄化器2」(台湾小米通訊提供)

中国の通信機器大手、北京小米科技(小米、シャオミ)は台湾で新製品を投入する。7日に行った発表会ではスマートフォンの新旗艦機種「小米マックス(Mi Max)」のほか、空気清浄機やスマートライトなども紹介し、スマート家電市場に参入すると明らかにした。ただ、台湾への投入が期待されていたスマートウオッチ「小米手環2」は発表されなかった。8日付経済日報などが伝えた。

小米の台湾子会社、台湾小米通訊の李佳峰総経理によると、空気清浄機の新製品「小米空気净化器2」は今月末にオフィシャルサイトで発売予定。価格は3,995台湾元(約1万2,400円)で、他社の同クラス製品と比べ安く抑えた。LEDを使用したスマートスタンドライト「米家LED智能台灯」は価格995元。12日にもサイト上で発売する。これら2種の製品は、専用アプリを通じて遠隔操作できることも売りだ。

小米マックスは12日からウェブサイト上で、16日からは遠伝電信(ファーイーストーン)店舗で販売する。価格は7,499元。

小米は先月末、小米手環2を香港で発売。台湾では今夏の投入が期待されていた。しかし李総経理は「製品の生産が追い付かず、アプリの検証も終わっていない」と述べ、台湾発売は早くて8月になると説明した。

■中南部での出店は未定

小米は昨年8月、製品を扱う実店舗「小米之家」の台湾1号店を台北市中山区で開業した。かねて中南部での出店のうわさもあったが、李総経理は7日、「今年中に開業する予定はない」と説明。ただ、ライセンス契約による同社ブランドの専門店を年内に開く可能性はあるとした。

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「小米マックス(Mi Max)」を発表する、台湾小米通訊の李佳峰総経理(左)と遠伝電信の趙億南・副総経理=台北(台湾小米通訊提供)


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: IT・通信電機

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