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シャープ、アジア向け蚊取り空気清浄機を発売

シャープ・タイは21日、アジア向けに開発した蚊取り機能付きの空気清浄機「FP―FM40E―B」を発表した。現地のニーズをくみ取って開発した製品の第1弾。今回の製品をきっかけに、ローカル向け製品を投入していく計画だ。月内に発売し、初年度に6,000台の販売を目指す。

新モデルは、カビ菌や浮遊ウイルスの除去機能を備えたイオン発生機「プラズマクラスター」と空気清浄機能、蚊取り機能を搭載。蚊取り機能は、マレーシアの医療研究機関などとの協力により蚊の特性を分析し、日本で開発した。LED(発光ダイオード)UVライトなどで蚊を引き寄せ、取り換え式粘着シートで捕獲する。価格は1万2,900バーツ(約4万3,500円)。タイをはじめ、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国に順次投入する。日本での販売の計画はない。

シャープ・タイの大上正美社長は、「オリジナルとローカルフィットは製品開発の重要なキーワード」と指摘。具体的な製品計画は未定としたものの、今後も現地の需要を取り入れた製品を投入すると話した。蚊取り機能付きの空気清浄機は、ローカルメーカー1社が販売しているだけで、目立った競合はないという。シャープはタイの空気清浄機市場(6億バーツ規模)でシェア50%を占める。

同日には、日本で人気のダニを吸引する掃除機「サイクロニック・マットレスクリーナー(日本名・コロネ)」も発表した。約40度の熱で繊維に付着するダニを引きはがし、サイクロンで吸引する機能を持つ。価格は1万1,900バーツで、12月に発売する。販売目標は年3,000台に設定した。

■販売の足踏み状態続く

シャープ・タイの本年度(2015年4月~16年3月)の売上高は前年度比3%増の52億バーツとなる見通し。当初は前年度比10~15%増を目標に設定していたが、タイ経済の低迷を背景にテレビや冷蔵庫の販売が低調なため引き下げた。2013年から増収ペースが鈍化しているという。上半期は前年同期並みの26億バーツだった。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 電機

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