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島根の赤名酒造、タイで純米酒を発売

赤名酒造(島根県飯南町)は24日、タイの首都バンコクで地元産米を100%使用する純米酒「絹乃峰(きぬのみね)」の発売記念イベントを開催した。海外市場への参入は初。日本料理店を中心に売り込み、向こう5年以内に売上高の1割をタイで販売する考え。

田中屋(山梨県甲州市)グループで酒類などの輸入販売をタイで手掛けるアサンサービスを販売代理店に任命し、昨年12月からタイで販売を開始した。第1弾として100本を輸出。現在までに日本料理店など約5店での取り扱いが決まった。1本(300ミリリットル)当たり500~600バーツ(約1,650~1,980円)で販売している。

赤名酒造の三島崇暁社長は、絹乃峰の特徴を「芳醇(ほうじゅん)でうま味がしっかりしている」と説明する。商品の魅力をじっくりと説明するきめ細やかな営業と年に数回実施するキャンペーンを通じ、「時間をかけて愛好家を増やしていきたい」と抱負を語った。

5年をめどに週2回、各200本程度のペースでの輸出を実現したい考え。タイに続き、シンガポール市場への参入も計画する。現在の年産能力は8万リットルで、需要動向を見つつ生産能力の増強も視野に入れる。

発売記念イベントには島根県の企業関係者らが参加。チーズやクラッカー、飯南町名産の「とんばら漬け」などとともに絹乃峰が振る舞われ、参加者からは「甘くて飲みやすい。ワインのようにチーズによく合う」といった感想が聞かれた。

赤名酒造は1929年に設立された。2004年に経営破綻し、町の管理下に置かれた後、14年10月に元会社員の三島氏が町にUターンして社長に就任。町は1億2,000万円を投じて施設を改修し、新たなスタートを切った。


関連国・地域: タイシンガポール日本
関連業種: 食品・飲料小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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