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EU、国境炭素税を導入

製品排出量の報告義務化=世界初

欧州連合(EU)は1日、世界初の国境炭素税となる「国境炭素調整メカニズム(CBAM)」の運用を開始した。まずは「移行期間」として、鉄鋼やセメントなどの対象製品を域内に輸入する際、生産過程での温室効果ガス排出量の報告を義務付けることから開始。2026年以降は二酸化炭素(CO2)排出量に応じた炭素価格の支払いを求め、34年に完全導入する。

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