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労働者住宅の新基準、延期要請に政府応じず

マレーシアのサラバナン・ムルガン人的資源相は7日、1990年労働者住宅最低基準法の改正法の施行を延期しない意向を表明した。改正法は今月1日に施行され、外国人を含む労働者の宿泊施設と住宅の最低基準を引き上げた。実業界からは、雇用主が新型コロナウイルス感染症の影響から事業を立て直し中であることから、施行を1年延期するよう要請が出ていた。