政策金利6%に引き下げ、21年2月以来
経済
インドネシア中央銀行は18日、前日から2日間にわたって開いた月例理事会(金融政策決定会合)の決定に基づき、政策金利の中銀レートを0.25ポイント引き下げ、6.00%とすると発表した。利下げは2021年2月以来、3年7カ月ぶり。 市場金利の実質的な下限である「翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)」は5.25%、市中銀行が中銀から資金を借り入れる際の「貸出ファシリティー金利」は6.75%とし、それぞれ0.25ポイント引き下げた。 中銀は4月に6.25%に利上げして以降、4カ月連続で中銀レートを据え置いていた。