NNA ASIA

首都圏のロックダウン、10日に解除

経済

マレーシアのイスマイルサブリ・ヤーコブ首相は8日、首都圏のクアラルンプール、プトラジャヤ、スランゴール州の3地域について、10日にコロナ禍からの復興の道のりを4段階で示した「国家回復計画」の第2期に移行すると発表した。 3地域は6月1日からロックダウン(都市封鎖)下にあった。国家回復計画の第1期から第2期への移行は事実上、ロックダウンの解除を意味する。 イスマイルサブリ氏は、感染対策上は3地域を1つの地区と見なすとして、新型コロナウイルスワクチンの接種完了を条件に、10日から域内の移動制限も解除すると明らかにした。