NNA ASIA

救国党前党首に帰国許可、閣僚評議会

政治

カンボジア閣僚評議会は14日、最大野党・救国党のサム・レンシー前党首の帰国を許可する通達を出した。帰国禁止令が解かれるのは約8カ月ぶり。名誉毀損など複数の罪に問われ、事実上の国外亡命状態にある同氏に帰国が認められたことで、2018年7月の総選挙にも影響が出そうだ。ただ、これまでの法廷判決に関する恩赦などについては言及しておらず、罪に問われることなく帰国が実現するかは不透明だ。