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外出制限、16日から一部緩和

感染状況に応じて経済再開へ

フィリピン政府は12日、15日までマニラ首都圏などで実施している外出・移動制限措置について、16日から一部緩和すると発表した。約2カ月前に開始した制限措置により、新型コロナウイルスの感染抑制に効果が出ていると判断した。制限措置自体は31日まで継続するものの、感染リスクに応じて段階的に規制を緩和し、経済活動を再開させて出口戦略を進めていく。