乗用車生産 15年に60万台:今年比46.9%増を予想

市場調査会社フロスト・アンド・サリバンは、今年の乗用車と小型商用車の生産台数を50万6,825台と予想した。2015年には46%増の73万9,763台を見通している。うち乗用車が82.1%の60万7,163台に達すると見込んでいる。乗用車の増加率は46.9%に達するという。

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フロストのビジャイエンドラ・ラオ産業マネジャー(アジア太平洋自動車・運輸担当)は、今年から15年に乗用車販売台数が年率8.6%成長を続けると予想。生産台数も同期間に年率8%で成長すると見通している。

市場の成長を支えるのは多目的車(MPV)と多目的スポーツ車(SUV)の需要増加、低価格車の市場参入と説明した。特にMPVの低価格化が成長のカギと指摘し、08年に54.1%だったMPVのシェアが、全体市場の販売台数が減少した昨年にも台数が11.2%増加し、シェアが65.2%に達したと説明した。12年にはMPVのシェアが48.6%まで低下するものの、乗用車として最大の人気を保ち続けると予想した。

今年の乗用車生産台数は、41万3,225台で小型商用車を合わせた生産台数の81.5%に達すると見通している。同マネジャーは、政府がインドネシアをアジアの自動車生産基地にする目標を示しており、優遇制度を検討中なほか、完全組立車(CKD)と完成車(CBU)の輸入関税の引き下げを計画しているとの見解を示した。

インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、1~7月の国内生産台数は前年同比66.9%増の40万5,133台となっている。昨年通期は46万4,816台だった。

■販売は5年で49%増

一方、販売台数は、乗用車と小型商用車の合計で今年が50万5,325台、2015年には49%増の75万5,832台に達すると予想している。先月閉幕した第17回インドネシア国際モーターショー(IIMS)では同年には100万台市場を予想する見通しが各社から示されており、大型商用車などを抜いた数字としても保守的となっている。

ガイキンドによると、昨年の全体の販売台数は48万3,548台だった。今年1~7月期は前年同期比75.4%増の44万2,298台。

フロストの今年の乗用車販売台数予想は40万5,225台で、前年を15%上回る。15年の乗用車販売台数は今年から51.1%増の61万2,132台を見通している。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 経済一般・統計自動車・二輪車金融・保険政治

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