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1月の卸売業売上高、4カ月ぶりマイナス成長

台湾経済部(経産省)統計処が23日に発表した1月の卸売業・小売業・飲食業統計によると、卸売業の売上高は前年同月比0.8%減の7,984億台湾元(約2兆9,377億円)で、4カ月ぶりにマイナス成長に転落した。春節(旧正月)連休による稼働日の減少で、パソコン(PC)やモバイル端末、機械などを含む「機械器具業」と、家電や家具、光学器材、宝飾品などを含む「家庭器具業」の売上高が減って全体を押し下げた。一部日系企業の業務縮小や、ブランドライセンス契約の終了も響いた。