地場の携帯アプリ続々登場、配車やバス予約

ミャンマーで地場ソフトウエア開発企業が、さまざまな携帯アプリを開発している。ゲームのほか、交通や教育、医療関連など市民生活に直結し、ミャンマーの現状に合ったアプリを開発する企業が増えている。週刊誌フロンティア・ミャンマー(電子版)が6日伝えた。

タクシー配車サービスをかねて展開する「ハロー・キャブス」は8月1日、携帯アプリを通じた配車サービスを開始。配車するタクシーはエアコン完備で、車内で無線LANサービス「WiFi(ワイファイ)」や飲料水も提供する。共同設立者マーティン・ナンダ氏は、「当初はアプリが浸透しなかったため、コールセンターを設置した」と説明。運転手の研修やメーター設置を通じ、口コミでブランドイメージを強化する戦略を取っている。

コンビニエンスストアを代理窓口として利用するバス予約アプリ「スターチケット・ドット・コム」は現在、12都市のバス会社12社および代理店400店と提携。アプリの開発者テト・モン・エイ氏は、「2年前にアプリを立ち上げようとした当初は、全てのバス会社に拒否された」と振り返った。

数年前まではアプリ開発に必要な資金は、家族や友人から調達するしかなかったが、現在はシンガポールやマレーシア、タイ、日本、米国など外国からの投資が増えている。ミャンマーのソフトウエア開発企業の成長はまだ始まったばかりで課題も多いものの、将来に対する期待は大きい。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: IT・通信

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