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マニラの外出制限、緩和拡大は見送り

経済

フィリピンのドゥテルテ大統領は30日夜、マニラ首都圏で実施している外出・移動制限措置について、7月1日以降も継続し、さらなる緩和拡大は見送ると表明した。新型コロナウイルスの感染拡大が収まっていないと判断した。一方、外資企業の工場が多い首都圏近郊のラグナ州とバタンガス州は制限の緩和を拡大する。感染者が急増しているセブ市は、完全に自宅待機を命じる厳格措置を維持する。