18年アジア大会、開催準備の遅れに懸念

インドネシアで2018年開催予定のスポーツの祭典「アジア大会」に向けた準備が遅れていることに懸念が高まっている。準備期間が短いことなどが背景にある。インドネシアは開催が決まっていたベトナムの辞退に伴い、14年に主催国に決定した。11日付ジャカルタ・ポストが伝えた。

アジア大会のメーン会場となるジャカルタ・スナヤン競技場の改修は、公共事業・国民住宅省が先ごろ、既に予算の配分も終えていた青年・スポーツ省とジャカルタ特別州から引き継いだ。

公共事業・国民住宅省は、改修と、ジャカルタ・クマヨランの選手村の建設にかかる費用を総額2兆ルピア(約168億円)と試算。時間的な制約から、大規模改修はメーンスタジアムと、屋外プールの屋内化にとどめる方針を示している。

スポーツジャーナリストのフリッツ・シマンジュンタク氏は「政府にはアジア大会に対する戦略的な計画がない」と批判。インドネシア・サッカー協会(PSSI)が国際サッカー連盟(FIFA)から国際試合の禁止措置を受けているため、サッカー競技を行えない可能性もあると付け加えた。

18年アジア大会の競技会場はジャカルタのほか、南スマトラ州パレンバン、西ジャワ州、バンテン州に予定されている。


関連国・地域: ベトナムインドネシア
関連業種: 建設・不動産社会・事件

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