9月の自動車販売、24%増

ベトナム自動車工業会(VAMA)が10日に発表した国産と輸入車を含む9月の自動車販売台数は、前年同月比24%増の2万6,551台だった。縁起が悪いとして消費者が大きな買い物を避ける旧暦7月(今年は8月3日~31日)の「鬼月」が終わり、前月比でも13%増となった。

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9月の販売は、乗用車が前年同月比28%増の1万6,327台、トラックやバスといった商用車が20%増の9,117台、特別車両は13%増の1,107台売れた。

■フォードが4割増

VAMA加盟メーカー17社の9月の販売台数は前年同月比25%増の2万4,130台だった。外資12社ではトヨタ・ベトナム(TMV)が10%増の5,201台で首位。2位はフォード・ベトナムで41%増の2,654台、うちピックアップトラック「レンジャー」は1,126台売れた。3位はホンダ・ベトナムで27%増の1,035台だった。

一方、地場メーカー5社の9月の販売台数は前年同月比38%増の1万1,335台。地場トップのチュオンハイ(Thaco)は37%増の1万104台だった。傘下企業では、ビナマツダが48%増の2,850台、Thaco起亜が54%増の3,156台を記録した。

■1~9月は31%増

国産と輸入車を含む業界全体の今年1~9月の自動車販売台数は、前年同期比31%増の21万4,398台だった。VAMAは今年、業界全体の販売台数を通年で前年比10%増の26万台と見込んでいるが、現在のところ予測を大幅に上回るペースで推移している。

乗用車は30%増の12万3,358台で、商用車は31%増で7万8,743台に達した。特別車両は43%増の1万2,297台売れた。

国産・輸入別にみると、ノックダウン(CKD)生産による国産車は34%増の16万2,515台で輸入完成車(CBU)は23%増の5万1,883台だった。CKDの割合は前年同期の74%から76%に約2ポイント拡大した。年初に実施された特別消費税(SCT)の算定方法改定により、当初CBUの販売が落ち込んだことが影響したとみられる。

メーカー別ではチュオンハイが50%増の8万2,619台で全体のトップ。2位のTMVは9%増の4万382台だった。

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関連国・地域: ベトナム
関連業種: 自動車・二輪車

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