ヤマハ、プロオーディオ機器の研修施設開設

ヤマハ・ミュージック・ベトナムは5日、デジタルミキサーなどプロオーディオ機器の研修を行う施設「ヤマハ・デジタル・オーディオ・クリエーティブ・センター(YDACC、ワイダック)」を開設した。レストランやホテルなどで需要が拡大しているプロオーディオ機器のニーズを取り込むため、専門性の高い機材の研修機会を提供する。

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ヤマハ・ミュージック・ベトナムはプロオーディオ機器の研修施設「ワイダック」を開設した=5日、ホーチミン市

ベトナムのワイダックは世界で15カ所目となる。同社のホーチミン市のオフィスに併設され、広さは45平方メートル。デジタルミキサーやスピーカーなどのプロオーディオ機器を設置している。プロオーディオ機器は、コンサートや放送局、音楽スタジオなどで使用される大型機材や専門性の高い機材を指す。

用意する研修コースは、ベーシックとアドバンスの2種類で、前者は技術職を目指す大学生や技術者、音楽制作で個人利用する人などを対象に月2回程度、後者はサウンドエンジニアやシステムデザイナーなどより専門性の高い職種を対象に、要望に応じて月1回程度行う予定。またディーラー向けにも研修を行うことで、商品知識を深めてもらう狙いもある。研修はヤマハ・ミュージック・ベトナムのスタッフ3人が担当する。

同社の松浦淳社長は、「ベトナム進出当初はポータブルキーボードなどの楽器が主力商品で、マーケティングも楽器が主流だったが、近年はレストランやホテル、結婚式場などでプロオーディオ需要が顕在化してきた」と話した。ベトナムではまだアナログ機器を使っている施設が多いが、飲食店やホテル、ビルなどで最新のデジタルプロオーディオ機器を導入するケースが急速に増えており、研修機会を提供しながらニーズを取り込んでいく。

ワイダックは東南アジアの都市では、シンガポールやジャカルタ、クアラルンプールなどでも運営されている。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: IT・通信商業・サービス

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