自動車各社が販売攻勢、成約特典は金貨

来月1日に始まるヒンズー教の祭典「ナブラトリ」を控え、インドでは自動車各社が熱心に消費者の取り込みを図っている。今年の特徴は成約者に金貨をプレゼントするメーカーが多いことだ。ビジネス・スタンダード(電子版)が28日に伝えた。

今年は9月16~30日が「シュラッド」と呼ばれる期間で、祖先を悼む時期に当たる。シュラッドの期間中は縁起が悪いとされ、買い物などが控えられる傾向がある。消費者の購買意欲が減退する中、自動車各社が熱心に売り込みをかける背景には、2016/17年度(16年4月~17年3月)に入って弾みがついた販売の勢いを維持したいとの思惑があるようだ。金貨を成約の特典にしているのは、マルチ・スズキ、日産、ゼネラル・モーターズ(GM)などの各社。金貨の重さは車種によって異なり、縁起が良いとされるナブラトリの期間中に納車日を指定することも可能だ。

インド自動車工業会(SIAM)によると、4~8月の乗用車販売台数は前年比11%増の121万台だった。雨期の順調な経過と公務員給与の引き上げ、金利の安定的な推移が販売を押し上げたと受け止められている。


関連国・地域: インド
関連業種: 自動車・二輪車

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