第二外国語に日本語選択の高校生、10年で5割増

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教育部(教育省)がまとめた統計によると、日本の高校に相当する高中で、昨年第二外国語に日本語を選択した生徒は3万人近くに上り、過去10年で5割増えた。19日付聯合報が伝えた。

国立政治大学の日本語学科で主任を務めた経験のある于乃明氏は、日本語を選択する生徒の増加について、「歴史的、地理的な要因に加え、日本を訪れる旅行者が増えていることや、若い人々が日本のドラマやアニメーション、ゲーム、雑誌などを好んでいることが背景にある」と説明した。

統計によると昨年、高中で第二外国語を選択した生徒数は5万3,570人。このうち日本語を選んだのは2万9,262人で、半数近くを占めた。2位以下はフランス語(7,054人)、ドイツ語(6,112人)が続いた。韓国語は韓流ブームにより人気が出ているものの、教師不足により授業数が少なく、選択した生徒は4,259人にとどまった。

日本語学習熱が高まる中、各校は特色ある指導方針を打ち出している。台北市の名門女子校、台北市立第一女子高級中学(北一女)では毎年、お茶の水女子大学付属高等学校(東京都文京区)から研修生を受け入れ、北一女の生徒との交流を深めているほか、高雄市内には大分県への修学旅行やホームステイなどを実施する高中もあるという。

于氏によると、高中だけでなく、大学の日本語学科も年々増加傾向にあり、現在は40以上の大学が同学科を設けているという。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 経済一般・統計観光・娯楽社会・事件

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