コメ輸出枠の拡大、インドネシアと今月協議

ミャンマー政府は月内に、インドネシア政府とコメ輸出契約の継続に関する覚書に調印する予定だ。ミャンマー・タイムズ(電子版)が1日伝えた。

ミャンマーのタン・ミン商業相が13日にインドネシアを訪問し、調印式に出席する予定。ミャンマー・コメ連盟(MRF)とミャンマー農業ビジネス公社(MAPCO)の代表も同行し、出荷量や輸出価格を含む新たな条件について協議する方針だ。

現行の取り決めではミャンマーが年間10万トンを輸出する規定だが、新たな契約では輸出枠を30万トンに広げる計画。2015年度(15年4月~16年3月)はミャンマー広域を襲った洪水の影響でインドネシアへの輸出量は2万トンにとどまっていた。

タン・ミン商業相はまた、MAPCOが3月に輸出したコメ1万4,000トンがインドネシアの新たな食品安全基準を満たしていないとしてスラバヤの港で滞留している問題についても、インドネシア当局と協議する考えだ。

ミャンマーの15年度のコメ輸出量は130万トンで、ほとんどが中国向けだった。MRFのナイ・リン・ジン事務局長は「中国への輸出に依存しすぎている」として輸出先多様化の必要性を強調。新たな仕向け先としてフィリピンも浮上しており、価格交渉をしている段階という。


関連国・地域: ミャンマーインドネシア
関連業種: 経済一般・統計農林・水産

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