ソフトバンク、ベトナムでロボット販売

ソフトバンクテレコム・ベトナムは、9月からベトナム国内でロボットの販売に乗り出す。ソフトバンクロボティクス(東京都港区)のヒト型ロボット「NAO(ナオ)」を投入し、並行して地場IT大手FPTなどソフトウエア開発企業にアプリの開発を促し、使い方の拡大を図る。

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ソフトバンクテレコム・ベトナムはロボット「NAO」を販売する=26日、ハノイ

ソフトバンクテレコム・ベトナムのハノイとホーチミン市のオフィスで直販し、定価は1万米ドル(約100万円)に設定する。発売を控えた26日、同社はハノイ市内でソフトウエア開発の企業関係者や研究者など約100人余りを招いてロボットセミナーを開催し、NAOを紹介した。

NAOは身長58センチで二足歩行し、見る・聞く・話す・感じるなどの感覚機能を備える。世界各国で既に約1万台の販売実績があり、アプリを搭載して店頭や公共施設での案内役などに利用されている。ベトナムでも案内役のほか、英会話学校などでも活用を見込む。ソフトバンクテレコム・ベトナムの森本隆史社長は、本格的な普及に向けては、「価格に見合う用途を広げること。そのためにもアプリの開発がカギ」とみている。

ソフトバンクテレコム・ベトナムは、日系企業のITインフラ整備などを主に手がけるが、今年に入って地場タクシー大手マイリン・グループと無線通信Wi―Fi(ワイファイ)を使ったサービスの実証実験を行うなど非日系向けビジネスを拡大している。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: IT・通信

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