米BPOクアルフォン、マニラに4拠点目

米ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)企業のクアルフォンは先週、マニラ市に580席のコンタクトセンターを正式に開業した。フィリピンでの事業拡大の一環で、同国4カ所目の拠点。地方から進出を開始したクアルフォンにとって、マニラ首都圏への本格進出となる。地元紙ビジネスミラーなどが報じた。

敷地面積3,200平方メートを超えるコンタクトセンターは、国立フィリピン大学(UP)マニラ校に近いパコ地区のショッピングモール「ロビンソン・オーティス」内に開設された。周辺には約20の大学が集中する。既に数カ月前からスタッフ50人態勢で音声対応の顧客サービスを開始しており、最大1,200人まで雇用する計画。

同社のマイク・マロー最高経営責任者(CEO)は「この地区には多大な才能があふれている。マニラ市で学ぶ若者が住む地区に雇用機会をもたらすことになる」と語った。同社は地域社会との連携による顧客満足と生活の質の向上を戦略として掲げている。

クアルフォンは米国内のほか、フィリピン、ガイアナ、メキシコに展開するBPO企業。従業員数は世界で計1万2,000人で、半数以上の約6,500人はフィリピン国内での雇用。フィリピンではネグロスオリエンタル州ドゥマゲッティ市に2カ所、セブ市に1カ所のコンタクトセンターがあり、今回のマニラ市で4カ所目の拠点となる。


関連国・地域: フィリピン米国中南米
関連業種: IT・通信電力・ガス・水道商業・サービス雇用・労務

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