3人中1人がカード詐欺被害、ACI調査

シンガポールではクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの保有者の36%が、過去5年でカード詐欺の被害に遭っていることが、電子決済システム開発の米ACIワールドワイドと米調査会社アイテ・グループの共同調査で分かった。

調査は4~6月期に世界20カ国の消費者6,035人を対象に実施。シンガポールの被害率は、20カ国中6番目に高かった。12年は26%、14年が28%となっており、年々上昇している。

シンガポールの被害率をカードの種類別にみると、クレジッドカードが35%、デビットカードが15%、プリペイドカードが7%となっている。

カード詐欺の原因になり得るリスクの高い行動については、シンガポールのカード保有者の35%が「過去5年で銀行取引明細書など口座番号の分かる書類・用紙をゴミ箱に捨てた」と答えた。回答率はタイ、インド、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドを含む6カ国中で最も高かった。

シンガポールではこのほか、24%が「スマートフォンをロックせずに放置した」、19%が「セキュリティーソフトウエアがない状態でオンラインバンキングやネット通販を利用した」と回答している。

「カード詐欺やデータ漏えいが発生した後の金融機関の対応に満足しているか」との問いでは、「はい」と答えた人がシンガポールでは60%だった。最も回答率が高かったのはオーストラリアで85%。

昨年カード詐欺やデータ漏えいが発生した後、金融機関から新しいカードが送られてきたかどうかについては、シンガポールでは「はい」との回答が34%となり、6カ国中で最も高かった。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 経済一般・統計金融・保険社会・事件

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