セメントのラファージュ、地場に子会社売却

セメント世界最大手ラファージュホルシムは11日、インドの現地子会社ラファージュ・インディアの株式をインドの複合企業(コングロマリット)ニルマに売却すると発表した。調達資金は負債の返済に充てる。売却額は約14億米ドル(約1,426億円)。PTI通信が11日伝えた。

ラファージュ・インディアは国内でセメント工場を3カ所、粉砕施設を2カ所に持つ。これら施設の年産能力は計1,100万トン。ラファージュホルシムは売却後も、別の国内子会社ACCとアンブジャ・セメンツを通じてインド事業を継続する。これら2社の年産能力は計6,000万トン超となっている。

ラファージュホルシムのエリック・オルセン最高経営責任者(CEO)は「世界全体で資産の売却を進めており、現時点で3分の2を完了した。年内には売却計画の目標に到達する見通し」と述べた。同社は2016年に35億スイスフラン(約3,626億円)規模の事業売却を計画しており、既に韓国やサウジアラビアの事業を手放している。


関連国・地域: 韓国インド中東欧州
関連業種: 製造一般

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